【s12使用構築】雷鳥ラグツルギ【最高216×最終2146 18位】

こんにちは、チハヤと申す者です。
s12お疲れ様でした。雪原の冠のポケモンが追加され、新環境でしたが何とか自分の納得出来る結果が出せたので記事を書きます。

【構築経緯】
カンムリビギニングを終えて中盤から構築を試行錯誤していき、最も手に馴染んだラグラージ、怪電波サンダー、スカーフレヒレから構築を組み始めた。

ウツロイドが思ったより数を減らさなかったため色々な対策を考えたところチョッキガブリアスを採用。

サンダーが誘うバンギラスに対しマウントが取れ受け構築に強い鉢巻悪ウーラオスを採用。

最後の枠はラグラージとの兼ね合い、サンダー+草+岩の並びに一貫しポリゴン2を突破できるポケモンを考え最速ブリザポスを2000まで使っていたがゴリランダーが重くブリザポスもそこまで扱いきれなかったため増えつつあったナットレイにも強い珠カミツルギを採用し構築を採用し構築が完成した。


【コンセプト】
・サイクルを回し数的不利を取らず一環を作るorTODに持ち込む。
・ステロを撒いてカミツルギで全員貫く の2点


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【個体紹介】※採用順


ラグラージ@オボンのみ
性格 呑気
特性 激流
調整 207(252)-130-156(252)-×-111(4)-72
クイックターン ステルスロック 欠伸 守る

HBライン: 197ランドロスの+2ダイジェット乱数37.5%
特化珠エースバーンの膝お盆込み2耐え

構築の初期段階で唯一使い続けたポケモン。耐性が優秀で草技以外は基本的に1発以上耐えるのでステロ撒き欠伸クッションとして使いやすかった。

よく後投げされるカプレヒレに対し後攻クイックターンカミツルギを無償降臨させる動きが強力だった。

調整は197ランドロスの+2ダイジェットの乱数を少しでも下げたくなかったのでHB特化での採用。最初はカバルドンの下から行動できるように最遅での採用だったがカバルドン抜きくらいのラムのみブリザポスに上から行動出来れば最低でもあくびを2回入れられるので呑気ですばやさ個体値は31にした。

技構成はラグラージの最大の強みであるクイックターンステロ欠伸は確定で最後に守るを採用した。守るはダイマックスターン枯らしを初め、欠伸とのシナジー、フィールドのターン枯らしエースバーンの膝割りなどとても優秀で技構成はこの4つで変更の余地はない。
激流クイックターンで勝てた試合も少なからずあったため特性は激流一択。

草結びの威力が80なのも地味に偉い。



サンダー@食べ残し
性格 臆病
特性 プレッシャー
調整 193(220)-×-107(12)-147(12)-112(12)-167(252)
技 放電 暴風 怪電波 羽休め

Hライン :16n+1
Sライン :最速
余り適当

運ゲ。電気枠として最初はレジエレキを使っていたがゴリランダーがあまりにも重かったためサンダーを採用したらぴったりハマった。

調整は色々試したが、サンダー(同族)、レヒレやガラルファイヤーなどに上から怪電波を打ちたかったため最速。よくレヒレと最速サンダーの数は少ないと思っていたので主にこの2匹のクッションとして使っていた。

持ち物は最初はアッキのみだったが腐る場面が多かったためTODにも便利な残飯に変更。

特性は素早さの判断材料やPP枯らしで役立つプレッシャー。このポケモンを使うとTODがかなり太い勝ち筋の1つだったため数的有利や体力管理を心掛けた。



カプレヒレ@拘りスカーフ
性格 臆病
特性 ミストフィールド
調整 145-×-136(4)-147(252)-150-150(252)
ムーンフォース なみのり 冷凍ビーム トリック

スカーフ枠。主にウオノラゴンフェローチェドラパルトウーラオスに強いポケモンとしてスカーフを持たせた。

どんな選出にも自然に絡めることができ搦手にもトリックが出来るので使いやすさ◎

性格は役割対象の上から動けるように臆病一択。



ガブリアス@とつげきチョッキ
性格 陽気
特性 鮫肌
調整 183-182(252)-115-90-106(4)-169(252)
技 スケイルショット 地震 岩雪崩 大文字

最高の主人公、ウツロイドに強い枠として採用。ラグラージが相手の出来ない草技持ち電気タイプに強くサンダーにも微有利。

とつげきチョッキを持たせることによりウツロイドに対して後投げがかなり安定する。稀にメテオビーム+ダイソウゲンで突っ張ってくるウツロイドも居るがそれも耐え、スケイルショット+上から地震ダイマックスにも対応が可能。(グラスフィールド下のダイマウツロイド地震が82.1~98.3%)

技構成はスケイルショット地震は確定。サンダーへの打点の岩技はプレッシャー考慮で岩雪崩。炎技を大文字にした理由はナットレイに対してbが上がっていてもダメージが下がらない鉄棘を食わないカミツルギがワンパンできることを評価し採用した。



ウーラオス悪@拘り鉢巻
性格 陽気
特性 不可視の拳
調整 175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
技 暗黒強打 インファイト 不意打ち 毒突き

サンダーが苦手とするバンギラス等の岩タイプにマウントが取れ受けに強いポケモンとして採用。有利対面を作った時笑いが止まらない。

受け構築は悪ウーラオスが受からないため不意にダイマックスを切られると倒されてしまうがダイマックスを切らせた場合後述するカミツルギが通るため受け構築に対しては高い勝率があった。

ミミッキュが重いため陽気での採用。
サブウエポンは一定数いた受け構築のカプブルルに打てる毒突きを採用した。



カミツルギ@命の珠
性格 陽気
特性 ビーストブースト
調整 139(36)-233(252)-152(4)-×52(4)-171(212)
リーフブレード 聖なる剣 ギガインパクト 燕返し(剣の舞)

Hライン: 10n-1
Aライン:ぶっぱ
Sライン:最速ウツロイド抜き
余りBD

最終日2日前に入れた最高のポケモン
ナットレイが増えつつあったためブリザポスを変更しカミツルギを採用。
前述したラグラージと大変相性が良く、最終日はステロを巻いて3タテする試合がたくさんあった。

テッカグヤの減少から環境的にかなり追い風でカミツルギを役割対象としているサンダーもステルスロックを絡めることによりダイアタックで処理ができる。

技構成はタイプ一致のリフブレ、ナットレイにストレスを溜めない聖なる剣サンダーへの打点になるギガインパクトまでは確定でラスト1枠は最終日前日は剣の舞を採用していたが相手にカミツルギより速いポケモンがいるだけで選出が窮屈になったため最終日にダイジェットに変更。

ダイナックルで倒すことにより実質剣舞になり、ダイジェットで倒した後ステロ++1ダイアタックでダイマエースバーンが確定になるので燕返し採用は正解だった。

調整に関しては最終日カミツルギが増え始めてきたためasぶっぱにするべきだったかもしれない。


【重いポケモン
カイリュー:ステロ撒こうとしてもラムで起点にされるしステロ撒いてもブーツ履いてるしダイマすると羽されるし強すぎ
アーゴヨン:先展開されたら終わる
・ラムビルドエースバーン:無理
・HBサンダー:硬すぎ
・パッチルドン:一定数いた特殊考慮すると勝てない etc…


【結果】
TN おまじない 最高213× 最終2074 115位
TN コベニ 最高216× 最終2146 18位
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【後語り】
11月はカンムリビギニングもあったためめちゃくちゃポケモンをやった。試行錯誤を続けてなんとか感触の良い構築が組めたので結果が出せて満足。
朝8時半に18位から1勝し、59分に13位から1桁目指して潜ったが完敗したのが今でも悔しいが潜らず後悔する結果にならなくてよかったと思っている。
コベニromが計93戦で勝率めっちゃ高くて気持ちよかった。

来期も頑張ります〜。
何かあれば@sorariku524までお願いします。


























TN
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